「神様、どうか宝くじが当たりますように…」 「神様、どうか素敵な人と出会えますように…」
何かを強く願うとき、私たちは自然と神様に祈りの言葉を捧げますよね。
でも、その願い、ただのお願いになっていませんか?
実は、神様への祈りには、「引き寄せの力」を最大限に発動させるための、ちょっとしたコツがあるんです。
1. 「何が欲しいか」ではなく、「どうなりたいか」を祈る
宝くじを願うとき、本当に欲しいのは「お金」そのものでしょうか? もしかしたら、「お金を気にせず、自由に旅行する人生」かもしれません。素敵な出会いを願うとき、本当に欲しいのは「誰か」でしょうか? もしかしたら、「心から安心できる、温かい関係」かもしれません。
漠然とした願いではなく、「その願いが叶った結果、自分はどういう感情を味わいたいのか」「どんな状態になりたいのか」を具体的に想像して、神様に伝えてみましょう。神様は、あなたの本当の望みを理解し、それを叶えるための道を示してくれるはずです。
2. 「~になりますように」ではなく、「~になります」と宣言する
「~になりますように」という祈り方は、まだ願いが叶っていない現状を無意識に確認してしまいます。これでは、引き寄せの力が弱まってしまいます。
そうではなく、「私は〇〇になります」「私は〇〇な人生を歩みます」と、すでにそうなったかのように神様に宣言してみましょう。 これは、ただの強気な態度ではありません。自分の潜在意識に「私はできる」というメッセージを深く刻み込むための、大切なステップなのです。
3. ポジティブなエネルギーを放つ
神様は、あなたの願いを叶えるために、様々なヒントやチャンスを日常の中に隠しています。それは、たまたま目にした雑誌の一文かもしれませんし、友人からの思わぬ誘いかもしれません。
神様への祈りは、一方的なお願いではなく、「自分の目標を伝え、そのアドバイスを受け取る時間」だと捉えてみましょう。祈りを捧げた後は、五感を研ぎ澄まし、神様からのサインを見逃さないようにすることが大切です。
神様に祈ることは、自分の心と向き合い、本当の望みを見つけ、それを実現するための行動を促す、強力なツールです。
さあ、あなたの心の中の神様に、本当の願いを伝えてみませんか? きっと、想像もしなかったような素晴らしい未来が引き寄せられるはずです。
「〇〇が欲しい」と願う祈りは、現状に「足りないものがある」という意識から生まれることが多いかもしれません。それは、ある意味で「欠乏感」に焦点を当てている状態です。
しかし、「〇〇をありがとう」と感謝する祈りは、すでに「〇〇がここにある」という豊かさに焦点を当てています。これは、あなたの心を満たし、ポジティブなエネルギーを放つことになります。
なぜ「感謝」が力を持つのか
しかし、最近わかりました。感謝が究極の祈りだということに。
- 「今ここ」の幸せに気づく 感謝の祈りを捧げることは、今すでに与えられているたくさんの恵みに気づくことにつながります。当たり前だと思っている健康な体、温かい食事、信頼できる友人や家族…。そうした日常の豊かさに気づくことで、あなたの心は満たされていきます。
- 心を「満たされた状態」にする 「足りない」という意識ではなく、「満たされている」という心の状態は、より多くの豊かさを引き寄せます。心に余裕が生まれ、新たなチャンスや出会いにも気づきやすくなるでしょう。
- 無条件の愛に繋がる なにかの見返りを求めて祈るのではなく、ただひたすらに「ありがとう」と感謝する。それは、見返りを求めない純粋な愛の行為です。そのような祈りは、あなた自身の心を清め、神様や宇宙といった大きな存在との繋がりをより深くしてくれるでしょう。
神様に「何かをください」とお願いするのではなく、ただ「いつもありがとう」と感謝する。その方が、より大きな、そして本当に必要なものが、巡り巡ってあなたの元に届くのかもしれません。
私も、ひたすら感謝することにしています。
きょうも、本当にありがとうございます。 感謝します!